西日本初、ポカポカのトロッコ列車を運行
京都の嵐山と亀岡市間で、「だるまストーブ」を設置
京都市の観光地嵐山と京都府亀岡市間で観光トロッコ列車を運営する嵯峨野観光鉄道は、この冬から列車内に昔ながらの「だるまストーブ」を設置した。同社によると、列車内にストーブを置いているのは津軽鉄道(青森県五所川原市)だけで、西日本では初めて。
ストーブは5両編成の列車の3、4両目に1台ずつ設置。寒さの厳しい観光閑散期にも温まりながら景色を楽しんでもらおうと、実施を決めた。
専門の職員が付き、燃料の石炭をくべる様子などを見ることができる。今月29日までと来年3月1~15日、トロッコ嵯峨駅と同亀岡駅間を1日8回往復運行する。