申(さる)年を迎えるぬいぐるみの「おのくん」


宮城県東松島市の小野駅前仮設住宅で、3万5000体制作

申(さる)年を迎えるぬいぐるみの「おのくん」

 宮城県東松島市の小野駅前仮設住宅で手作りされているサルのぬいぐるみ「おのくん」が、申(さる)年の新年を迎えようとしている。

 小野駅前郷プロジェクト代表の武田文子さんは「来年、彼は年男。住民にとっても飛躍の年にしたい」と笑顔。

 「おのくん」は東日本大震災で被災した女性約20人が色とりどりの靴下から仕立てる。これまでに3万5000体を制作。