「スター・ウォーズ」最新作、全国一斉公開
ダース・ベイダーやヨーダ、有楽町の映画館前でコスプレ
世界中で長年にわたって人気を集める米SF映画「スター・ウォーズ」のシリーズ7作目となる10年ぶりの最新作「フォースの覚醒」が18日午後6時30分から全国一斉に公開され、各地の映画館には待ちわびたファンが詰め掛けた。
東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇では、ダース・ベイダーやヨーダ、新作の悪役カイロ・レンなどに扮(ふん)した観客がロビーでパフォーマンス。新作に登場する反乱軍パイロットの自作コスチュームを着て参加した東京都世田谷区の菊地誠一さん(55)は「10年前で終わったと思っていたのでうれしかった。待ちきれず、この1週間は地に足が着かない感じだった」と話した。
「スター・ウォーズ」はこれまで、1977年の第1作からの3部作、その前日談を描いた99年からの3部作が製作された。新作は前3部作の最終話「ジェダイの帰還」(83年)から30年後の世界が舞台。主な出演者が再結集したことでも話題になっている。