「ふたご座流星群」が出現のピークに


北海道陸別町の「銀河の森天文台」ではっきりと観測

「ふたご座流星群」が出現のピークに

北海道陸別町の「銀河の森天文台」で観測されたふたご座流星群。15日午前2時51分から約1時間の間に撮影できた16個の流れ星を1枚の画像に合成(同天文台提供)

 3大流星群の一つ、ふたご座流星群が14日夜から15日未明にかけて出現のピークを迎え、北海道陸別町の「銀河の森天文台」ではっきりと観測された。

 銀河の森天文台によると、14日夜は約50人が訪れ、夜空を眺めた。天文台職員の中島克仁さん(44)は「晴れているのに加え、月明かりが少ない方がよく見える。今回は条件が良く、たくさん見ることができた」と話した。

 ふたご座流星群は、毎年12月中旬ごろピークを迎える。