WGCバレー女子、日本3大会ぶりに3位
新戦術に収穫と課題 高かった世界一の壁
世界王者に新戦術が「どこまで通用するか」(真鍋監督)と挑んだ一戦。ブラジルを崩すことはできず、3大会ぶりの3位にも課題が浮かび上がった。
通常2人のミドルブロッカーを1人に減らし、4人のウイングスパイカーを使う攻撃には幅が出た。第1セットの立ち上がりには新鍋、石井のスパイクが決まって6連続得点とリズムをつかんだ。
しかし、的確で高さのあるブラジルのブロックがすぐに機能した。あっという間に5点差を追い付かれ、ジュースの末に落とした。木村は「全ては1セット目。こらえ切れず、圧倒されてしまった」と悔やんだ。











