マクドナルド、店舗デザインに「和」のイメージ
日本らしい淡い色を使用、ブランド回復につなげたい
日本マクドナルドは26日、改装や新しくオープンする店舗の一部で、日本人デザイナーによる和のイメージを内装に採り入れると発表した。ハンバーガーやポテトなどを題材に、日本らしい淡い色を使っているのが特徴。店舗イメージの刷新で異物混入問題などで低下しているブランドの回復につなげたい考えだ。
日本マクドナルドの店舗はこれまで、アジアや中近東と共通した4種類のデザインを使用している。今回、日本独自の2種類を開発し、来年3月までに4店舗で採用することを決めた。
同社は2018年までに全約3000店のうち9割の店舗で改装を計画。どれだけ日本独自のデザインを採用するかは未定だ。