「安部球場」、西東京市で28年ぶりに復活


早大野球部初代部長の安部磯雄氏の生誕150年記念式典

「安部球場」、西東京市で28年ぶりに復活

式典に参加した安部幾雄氏(中央)と早大野球部の高橋広監督(左)、川口浩部長=21日、東京都西東京市

 東京六大学野球の早大は21日、東京都西東京市で初代部長の安部磯雄氏の生誕150年記念式典を行い、同市の硬式野球場を安部磯雄記念野球場とした。式に出席した安部氏の孫、幾雄氏は「祖父は野球への思いが強かった。本当にありがたい」と謝意を示した。

 東京都新宿区にあった安部球場は1987年に閉鎖。球場は西東京市に移転したが、名称は引き継がれなかった。今回、生誕150年に合わせ、「安部球場」の名が28年ぶりに復活した。明治神宮大会決勝で惜敗した高橋監督は「接戦を勝ち切れるチームにしてきたい」と決意を新たにしていた。

 安部磯雄氏は福岡県出身。早大野球部を創設するなど「学生野球の父」と称され、野球殿堂入りしている。