カナダの探鉱会社が1111カラットのダイヤ発見
アフリカ南部のボツワナで、史上2番目の大きさの原石
カナダのダイヤモンド探鉱会社は18日、1111カラットのダイヤモンドの原石が、アフリカ南部ボツワナで見つかったと発表した。1905年に南アフリカで見つかった3106カラットの「カリナン・ダイヤ」に次ぎ、史上2番目の大きさ。
ダイヤの大きさは縦65ミリ、横56ミリ、高さ40ミリ。ボツワナの首都ハボローネ北方500キロの位置にあるカロウェ鉱山で採掘された。探鉱会社の最高経営責任者は「1000カラット以上の宝石の原石を発見した意義は言葉にできない」と述べた。ボツワナのダイヤ産出高は世界1位。(ロンドン時事)