「仙台うみの杜水族館」で入館者100万人達成


藤森館長「復興の象徴、多くの人に支持された」

「仙台うみの杜水族館」で入館者100万人達成

 7月にオープンした「仙台うみの杜水族館」(仙台市宮城野区)で、入館者が100万人に達し、記念セレモニーが17日に行われた。同館は、津波被災後に営業を再開したものの5月に閉館した「マリンピア松島水族館」(宮城県松島町)から、多くの生き物を受け継いだ。

 予想より約半分の期間で100万人の来場者を達成し、藤森純一館長は「復興を象徴する水族館としての意義が、多くの人に支持された」と話す。写真(17日)は同館の目玉の一つで、三陸の海を再現した巨大水槽(幅13メートル、高さ6.5メートル)。