J2横浜Cの三浦知良「気力が増している」
来季の契約を更新、プロ31年目に意欲
Jリーグ現役最年長で、プロ31年目となる来季の契約を更新したJ2横浜Cの元日本代表FW三浦知良(48)が12日、横浜市内で取材に応じ、「毎日の練習も嫌じゃないし、逆に気力が増している。来年どこまでできるか正直未知だが、いい準備をしていきたい」と意欲を示した。
契約更新は、愛着のある背番号「11」にちなんで、前日の11月11日に発表された。「クラブの広報が気を使ってくれた」と笑顔。ニュースは英国メディアなど海外でも伝えられた。
10月に右臀部(でんぶ)を痛め、戦列を離れているが、今季は16試合で3得点。Jリーグ最年長得点記録を塗り替え続けている。「(来季は)10点くらいの目標を持ってやりたい。ただ(現役を)続けるだけじゃ駄目。結果を求めていきたい」と気持ちを新たにしていた。