日本とオランダ、車いすバスケットで交流


イベントにルッテ首相、鈴木大地スポーツ庁長官らが出席

日本とオランダ、車いすバスケットで交流

車いすバスケットボールを見学する(奥左から)日本パラリンピック委員会の鳥原光憲会長、鈴木大地スポーツ庁長官、オランダのルッテ首相ら=9日午後、東京都港区

 車いすバスケットボールを通じ、日本とオランダの親善を深めるイベントが9日、東京都内で行われ、同国のルッテ首相、鈴木大地スポーツ庁長官、舛添要一東京都知事らが出席した。

 車いすバスケットはパラリンピックの人気競技で、日本は10月にリオデジャネイロ大会の出場権を獲得したばかり。この日は日本代表の藤沢潔(埼玉ライオンズ)とオランダ代表選手が両国の小中学生30人とともに競技用車いすでプレーした。

 藤沢は「東京パラリンピックに向け、多くの人に競技を知ってもらいたい」と笑顔。ルッテ首相は「実際に見たのは初めてだが、こんなに激しいとは」と驚いた様子だった。