「第28回東京国際映画祭」が開幕
コンペ部門で日本映画3作含む16作品が最高賞を競う
第28回東京国際映画祭が22日午後開幕した。1985年にスタートし、今年が30周年の節目の年で、日本映画の話題作を上映する「Japan Now」などの新機軸を打ち出した。
メーン会場の一つ、東京・六本木ヒルズでは、オープニングセレモニーに先立ち、出品作品の関係者らがレッドカーペットに登場。コンペティション部門にエントリーしている「FOUJITA」のオダギリジョーさんと中谷美紀さん、「残穢【ざんえ】-住んではいけない部屋-」の竹内結子さんと橋本愛さん、オープニング作品「ザ・ウォーク」のロバート・ゼメキス監督ら多彩なゲストが姿を見せ、映画ファンを喜ばせた。
コンペ部門では日本映画3作を含む16作が上映され、最高賞の東京グランプリを競う。選考結果は最終日の31日に発表される。