警視庁、自転車の安全運転啓発隊を発足
「BEEMS」と名付けられ、事故多発地域で指導
警視庁は14日、自転車利用者に安全運転やヘルメット着用などを自転車に乗って呼び掛ける啓発隊を発足させた。
啓発隊は英語の自転車や教育、啓発などを意味する単語の頭文字を取って「BEEMS」と名付けられ、交通部の警察官14人で編成される。そろいのウエアを着て専用の「クロスバイク」と呼ばれる自転車にまたがり出動。自転車事故多発地域や交通安全教室などで事故防止の安全指導などを行う。
東京・霞が関の警視庁本部庁舎で行われた発足式で、大沢裕之交通部長は「模範的な走行方法を広く都民に示し、正しいルールの指導を行ってほしい」と訓示した。