京都府立植物園に巨大彫刻


「雷神」「フローラ」の彫刻が順次登場

京都府立植物園に巨大彫刻

 京都府立植物園(京都市左京区)で、府などが取り組む「琳派(りんぱ)400年記念行事」の一環として、現代美術作家ヤノベケンジ氏らが「風神雷神図」をモチーフに制作したアート作品が展示されている。
 5月から観覧温室前の池に、「雷神」「フローラ(花の女神)」の彫刻が順次登場。8月には、風車の力で吸い上げた水を吹き出す仕掛けを持った「風神」が設置され、巨大な彫刻作品が3体並んだ。

 アートプロジェクト「PANTHEON(パンテオン)-神々の饗宴(きょうえん)」として、10月25日まで公開される。