沖縄県名護市、歴代広報紙を市役所で展示


市制施行45周年の企画として

沖縄県名護市、歴代広報紙を市役所で展示

 沖縄県名護市は、市制施行45周年の企画として歴代の広報紙を市役所で展示している。稲嶺進市長は「『あんやたん、かんやたん(ああ、そういうこともあったね)』と市民に思い出してもらい、ふるさとに対する思いを強くしてほしい」と話している。

 広報紙「市民のひろば」は今年7月現在で計524号発刊。計約3500ページの中から面白い記事などを選んで展示されている。

 1978年8月号は、市内でハブにかまれた上、蜂に刺された植物調査員の男性を「不運な男」として紹介。思わず笑ってしまう話題もある。展示は24日まで。