東京や神奈川の小学生20人が宅配を学ぶ
佐川急便東京本社で職業体験プログラム
小学生が物流の仕組みや、働くことについて考える職業体験プログラム(佐川急便など共催)が29日、東京都江東区の佐川急便東京本社で行われた。
東京や神奈川などの関東圏から小学生20人が参加。また過去にこのプログラムに参加し、現在高校、大学生になった若者たちがボランティアスタッフとして手伝った。
小学生たちは、佐川急便の配達用大型トラックなどを見学した後、同社の制服を着用してオフィスに荷物を届けたり、ベルトコンベヤーに荷物を載せて発送を体験した。望月冬芽さん(10)=神奈川県=は「普段使っている宅配便の仕事を見ることができて面白かった。そして大変な仕事だと分かり、感謝の気持ちが湧いてきた」と語った。