流しそうめんならぬ「流しトマト」で特産PR


青森県蓬田村で「トマトマルシェ」

流しそうめんならぬ「流しトマト」で特産PR

 青森県蓬田村で、特産品のトマトをPRする「トマトマルシェ」が始まった。流しそうめんならぬ「流しトマト」が呼び物で、会場の物産館には全長約30メートルの巨大な流し台を設置。

 初日は「よもぎたbaby baby」「北の雅(みやび)」などのミニトマト約40キロが流され、参加者は、転がりながら流れてくるトマトを割り箸やお玉ですくって楽しんだ。

 マルシェは9月27日まで土日と祝日に開催。久慈修一村長は「海外ではトマトをぶつける祭りもあるが、ぶつけてつぶすよりも食べた方がいい」と話している。