新体操世界選手権で「リオ切符を取りにいく」
フェアリージャパンが演技会、主将の杉本早裕吏が抱負
新体操の世界選手権(9月7~13日、ドイツ・シュツットガルト)に出場する日本代表「フェアリージャパン」の壮行演技会が17日、東京都北区の国立スポーツ科学センターで行われた。
同選手権は来年のリオデジャネイロ五輪予選を兼ねており、団体で主将を務める杉本早裕吏(みなみク)は「ベスト(の得点)を出し、切符を取りにいきたい」と抱負を述べた。
個人に出場する早川さくら(イオン)は、6月のアジア選手権で種目別リボンを制した。この日も安定した演技を披露し、「満足。いい状態で臨みたい」。山崎浩子強化本部長は「自信に満ちあふれ、存在感のある演技をしている」と早川の活躍を請け合っていた。