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オーストラリア南東部メルボルン近郊で撮影された珍しい白いスズメ(左)=撮影日時不明(AFP=時事)
オーストラリア南東部のメルボルン近郊で、生まれつきメラニン色素が欠けた「白いスズメ」が最近見つかり、話題となっている。成長した白いスズメが確認されるのは珍しく、学者も関心を寄せている。
このスズメの写真を撮影した野鳥愛好家によると、生後6~7カ月とみられる。白いスズメは目立つため天敵に見つかりやすく、遺伝的に羽が弱くあまり飛べない例もあり、ここまで大きくなることはめったにないという。(シドニーAFP時事)