ガラパゴス諸島のイサベラ島で火山が噴火
ウォルフ火山の噴火は1982年以来、噴煙は10キロ以上
南米エクアドル領ガラパゴス諸島のイサベラ島にあるウォルフ火山(1707メートル)が25日未明、噴火した。これまでのところ、島民や観光客らに影響はないという。ウォルフ火山の噴火は1982年以来。
イサベラ島だけに生息するピンクイグアナへの影響が心配されたが、ガラパゴス国立公園関係者によると、溶岩は生息地域とされる島北西部とは反対側に流れ、危険な状況ではないもよう。
現地専門家によれば、噴煙は10キロ以上立ち上った後、島の南西部の方へと流れたという。(キトAFP時事)