富山湾に春の訪れ、ホタルイカ漁が最盛期


滑川市観光協会が「ほたるいか海上観光」を実施

富山湾に春の訪れ、ホタルイカ漁が最盛期

 富山湾に春の訪れを告げるホタルイカ漁が最盛期を迎えている。富山県滑川市観光協会はこの時期、船上から定置網漁の様子を見学できる「ほたるいか海上観光」を実施しており、乗船者は幻想的な青白い光の群れを目の当たりして歓声を上げていた。

 観光船は夜明け前に滑川港を出港し、沖合1・5キロの漁場に移動する。海上観光は6日までの予定で、近年は海外からの観光客も増えている。

 市商工水産課によると、海の濁りが少ない日には特に見事な「ホタルイカブルー」が楽しめるという。