日本郵便、東京都内向け大型物流施設が完成


配達スピードアップ、全国第3位の規模の「東京北部郵便局」が和光市に

日本郵便、東京都内向け大型物流施設が完成

東京都内向け郵便物の大型集配拠点の完成式典に招かれた地元の保育園児と、同社キャラクター「ぽすくま」(奥右)=15日午前、埼玉県和光市

 日本郵便の東京都内向け郵便物や宅配便の新たな大型集配拠点「東京北部郵便局」(埼玉県和光市)が、15日完成した。来月4日に稼働する。業務効率化によって、配達のスピードアップを目指す。同社は全国で集配拠点の統廃合を進めており、同日の式典で高橋亨社長は「3分の1くらいになるまで再編していく」と述べた。

 全国に69カ所にある日本郵便の地域集配拠点を集約し、作業効率化を進める。従来、各郵便局で行っていた仕分け作業なども地域拠点で行い、配達までの時間を短縮していくという。

 同社は既に、札幌市や岩手県北上市など全国7カ所に用地を取得済み。再編関連の投資額は、今後3年間で計1300億円としている。

 完成した和光市の拠点は、地上6階建て(延べ床面積約7万8000平方メートル)で、日本郵便の施設としては、大阪市、東京都江東区に次ぐ全国第3位の規模。1日450万通の郵便物、同11万5000個の荷物を取り扱う。