ガラスの飾りかぶと作りがピークを迎える


福岡・福津市のガラス工房「マルティグラス」で

ガラスの飾りかぶと作りがピークを迎える

 端午の節句を前に、福岡県福津市のガラス工房「マルティグラス」で、飾りかぶと作りが追い込み時期を迎えている。約40度にもなる室内で、ベテラン職人が1350度で溶解した色ガラスを何層にも重ねて制作する。

 すべて手作業で行われるため、1日にできる数は大きい物で15個ほど。今年は戦国大名・加藤清正のかぶとを模した新作も登場した。店頭のほか、百貨店やインターネットでも販売している。