崎陽軒が誕生130年で最も古い駅弁を再現


上野駅・横浜駅などの直営7店で「おにぎり辨當」を発売

崎陽軒が誕生130年で最も古い駅弁を再現

 崎陽軒(横浜市)は1日、駅弁誕生130周年を記念し、宇都宮駅で売られた最も古い駅弁を手本にした「おにぎり辨當(べんとう)」を発売する。価格600円。赤飯と白飯のおにぎりに、小田原産の梅干し、シューマイ、煮物、たくあんを添えた。

 東京の上野、新宿、神奈川の横浜、川崎など各駅の直営7店で1日計50個限定で、14日まで販売する。

 駅弁は1885(明治18)年、宇都宮駅で販売された竹皮でおにぎりとたくあんを包んだものが始まりとされている。