松井秀喜氏「子供たちが笑顔になれる手助けを」


東日本大震災被災児童を支援する慈善イベントに参加

松井秀喜氏「子供たちが笑顔になれる手助けを」

東日本大震災で被災した児童の自立を支援するイベントの記者会見で握手する松井秀喜氏(右)とデレク・ジーター氏=18日、東京都中央区

 東日本大震災被災児童の自立を支援するチャリティーイベント(21日、東京ドーム)に参加する米大リーグ・元ヤンキースの松井秀喜氏と、元チームメートで昨季限りで引退したデレク・ジーター氏が18日、東京都内で記者会見し、松井氏は「子供たちが笑顔になれる手助けができれば。素晴らしい時間を提供したい」と語った。

 ジーター氏は「支援を広げたい。自分にとってもいい経験になる」と述べた。また、松井氏がヤンキースのゼネラルマネジャー特別顧問に就いたことについて「培った知識と経験を、次の世代に伝えてほしい」とエールを送った。

 イベントには巨人の原辰徳監督や、日本ハムの大谷翔平選手も参加。野球教室や松井、ジーター両氏による本塁打競争などが行われる。