マスコット「キハちゃん」の着ぐるみ完成


JR只見線復旧を応援、会津坂下町など沿線10市町村が製作

マスコット「キハちゃん」の着ぐるみ完成

 2011年7月の豪雨災害で一部区間の不通が続くJR只見線の復旧を応援するマスコット「キハちゃん」の着ぐるみが完成した。

 福島県会津坂下町など沿線10市町村が、只見線の車両「キハ40系」をモチーフに製作。子供からお年寄りまで親しまれる丸みを帯びたデザインが特徴だ。

 着ぐるみは、4月から3カ月間の大型観光誘致キャンペーンなどで活用。只見線は赤字路線で、JR東日本は復旧の見通しを示していないが、マスコットで観光客をもてなして只見線をPRし、利用客の増加につなげたい考えだ。