開村50周年記念歌「時を重ねて」を披露


秋田県大潟村開村50周年記念事業で「芸文祭」

開村50周年記念歌「時を重ねて」を披露

 国内で2番目に広い湖だった八郎潟を1964年に干拓して生まれた秋田県大潟村で、開村50周年記念事業を締めくくる「芸文祭」が開かれた。村内の31サークルと小中学生が合唱やダンス、作品展示などを通じ、日頃の活動の成果を発表した。

 村民ら9人でつくる「大潟村男声コーラス」は、村での生活を主題に作詞作曲した50周年記念歌「時を重ねて」を披露。「時を重ねて力の限り、未来に向かって生きるんだ」と歌い上げ、300人近い聴衆から盛大な拍手を送られた。

 メンバーで、作詞した海山徳宏さん(68)は「感無量だ」と興奮気味に語った。