安倍晋三首相、福島・郡山市の復興住宅を訪問


意見交換会で「体や心のケアにも力を入れていきたい」

安倍晋三首相、福島・郡山市の復興住宅を訪問

 安倍晋三首相は28日、福島県郡山市の東原喜久田復興公営住宅を訪れ、住民と意見交換した。

 昨年12月に完成した同住宅には、東京電力福島第1原発事故で被災した同県大熊町からの避難者が多く入居。

 首相との意見交換会で参加者からは、「これから先のことを考えると不安」「娘と暮らせると思っていたが、また一人になってしまった」といった声が上がり、首相は「体や心のケアにもちゃんと寄り添って力を入れていきたい」などと語った。