鳥取県智頭町で高校生らがバス停を製作
「百人委員会」で町民の声を町の政策に反映、中高生も参加
鳥取県智頭町で、県立智頭農林高校の生徒らが、智頭小学校前のバス停を製作した。町では昨年から、町民の声を町の政策に反映させる百人委員会に加わってもらうなど、中高生が参加した町づくりに力を入れている。
温かみがあり子どもたちが利用しやすいバス停を目指し、生活環境科が設計、森林科学科の3年生が中心となって製作した。森林が93%を占める町にマッチするよう木製とし、丸い木を使用、屋根も丸みを帯びたものにした。
製作費は町が負担。周りには同高の生徒や小学生らが花を植えた鉢を並べた。