逸ノ城が定期健康診断、体重「微増」にホッ
「モンゴルの怪物」大きな体を持て余し気味
大相撲の関脇逸ノ城が4日、東京・両国国技館で定期健康診断を受け、体重が自己最高の203・5キロに達した。昨年末の計測より1・5キロの「微増」。1月の初場所は動きが鈍く初めて負け越しただけに、「210キロぐらいになっているかと思った。思ったより増えていなかった」とホッとした表情だった。 最も苦戦したのは血液検査の採血。太い腕に血管が浮かび上がらず、2度3度と注射針を刺し直されるとみるみる表情がこわばった。
スピード出世で「モンゴルの怪物」と注目を集めたが、大きな体を持て余し気味。大好物のデザートを我慢しているという。今年の目標である大関昇進に近づくために、「脂肪を筋肉にしたい」と誓っていた。