まばゆい浄土の世界、30万枚の金箔を手作業で


京都の真宗大谷派の東本願寺で、阿弥陀堂の修復作業

まばゆい浄土の世界、30万枚の金箔を手作業で

 京都市下京区の真宗大谷派の本山・東本願寺で、阿弥陀堂の修復作業が進行中だ。堂内では、約30万枚の金箔(きんぱく)がすべて手作業で押されている。

 本尊である阿弥陀如来の浄土の世界を表しているという。現在の阿弥陀堂は1895年に建てられ、修復工事は今年中に完了する。(15日撮影)