制服は「AKB48」風? 活発さを表現
福島・広野町に来春開校の「ふたば未来学園」
福島県は26日、東京電力福島第1原発が立地する福島県双葉郡に来春開校する県立の「ふたば未来学園高等学校」の制服デザインについて、人気アイドルグループ「AKB48」の衣装デザイナー、茅野しのぶ氏(32)を起用したと発表した。
デザインによると、紺を基調としたブレザーを採用。女子生徒のスカートは、AKB48のステージ衣装でおなじみのチェック柄とし、活発さを表現するという。
茅野氏には、「AKB48」プロデューサーの秋元康氏を通じて依頼。秋元氏は同校の開校や授業に協力するため、著名人が結成した「ふたばの教育復興応援団」のメンバーでもあり、校歌も手掛ける。
ふたば未来学園高校は、連携する双葉郡内の中学校などの生徒を優先して受け入れる「連携型」の中高一貫校で、来年4月に福島県広野町で開校する。