アントニオ・カルロス・ジョビンの銅像が完成
「イパネマの娘」作曲者、ブラジル・リオの海岸で除幕
1960年代、ブラジルからの世界的ヒット曲となったボサノバの代表作「イパネマの娘」を作曲したアントニオ・カルロス・ジョビンの銅像が完成し、リオデジャネイロの海岸で8日、除幕された。94年にジョビンが67歳で死去してから今年で20年となるのを受け、市当局が設置を決めた。
イパネマは、リオの観光地コパカバーナ海岸に隣接する海岸地区の名。62年に誕生したこの曲は、米国を中心に大ヒット曲となり、65年に米グラミー賞を受賞した。(リオデジャネイロAFP時事)