メルセデス・ベンツ日本、初のPHVを発売
1590万円で、家庭用電源で充電できるハイブリッド車
メルセデス・ベンツ日本は25日、家庭用電源で充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)「S550プラグインハイブリッドロング」の受注を開始したと発表した。ベンツ初のPHVとなり、納車は12月から。輸入車にもPHVや電気自動車(EV)などエコカーの投入が広がっている。
通常のハイブリッド走行時の燃費は、ガソリン1リットル当たり13・8キロ。電力での走行を優先させたり、バッテリーの充電レベルを維持しながらエンジンで走行したりすることも可能だ。フル充電して電力のみで33キロ走行できる。
価格は1590万円で、国から最大85万円の補助を受けられる。家庭で充電するには約20万円(工事費別)の充電器が必要になる。