北茨城市で「全国あんこうサミット」開催


来場者8000人、アンコウ鍋など冬の味覚に舌鼓

北茨城市で「全国あんこうサミット」開催

 全国各地のアンコウ料理を一堂に集めた「全国あんこうサミット」が茨城県北茨城市で初開催された。これから旬を迎えるアンコウのおいしさを全国に発信しようと、同市や観光協会が主催。約8000人の来場者がアンコウ鍋など冬の味覚に舌鼓を打った。

 アンコウを野菜やみそなどと一緒に煮込んだ「どぶ汁」は同市が発祥。会場には地元の漁業協同組合や飲食店に加え、北は青森県風間浦村から南は山口県下関市まで計30団体が出店。

 どぶ汁や「アンコウカレー」も振る舞われたほか、重さ16・5キロのアンコウの吊るし切りも実演された。