青色発光ダイオード信号も名古屋発
愛知県警が世界初の設置、視認性良く交通事故抑止に効果
青色発光ダイオード(LED)の発明で、ノーベル物理学賞が贈られる大学教授3人のうち、2人の勤務先がある名古屋市。愛知県警によると、青色LEDを使った世界で初めての信号機は1994年7月、同市中区の市役所交差点に設置した矢印信号だ。
県警交通規制課によると、西日に照らされると点灯していない信号までついているように見える電球式と違い、LED式は視認性が良く、交通事故抑止に効果がある。世界初の青色LED信号も、西を向いた1本に設置された。
全国の信号は2013年3月末時点で、約38%がLED式となっている。