日韓交流おまつり2014
27、28日に日比谷公園で
文化交流を通して日韓の相互理解を深めるイベント「日韓交流おまつり2014 in Tokyo」の記者発表会が18日、東京都港区の韓国大使館で開かれた。同イベントは、今月27~28日の2日間、東京・日比谷公園で開催。メーンステージでは、総勢400人の出演者が、両国の伝統芸能パフォーマンスやK-POPカバーダンスなどを披露するほか、K-POPアーティストによるスペシャルコンサートなども行われる。
「日韓交流おまつり」は、日韓国交正常化40周年を記念して2005年にソウルで始められた。初めて東京でも開催された09年からは両都市での行事となり、6回目となる今年は「かけがえのない隣人」をキーワードに日韓両国間の絆を深め、より厚い信頼関係を築く祭典を目指す。
今回は、マッコリの試飲や民族衣装の韓服の試着など韓国の伝統文化を体験できるコーナーに加えて、韓国の観光情報や本の紹介コーナーなどの常設ブースを拡充。韓国の柳興洙(ユ・フンス)駐日大使は「このお祭りをきっかけに韓日関係が、もっと良くなってくれることを願う」と語った。主催者側は、約5万人の来場を見込んでいる。