サンリオ、人工衛星にキティちゃんを搭載


日本語か英語で二つのテーマで宇宙発のメッセージを募集

サンリオ、人工衛星にキティちゃんを搭載

 サンリオは12日、6月に宇宙に打ち上げられた東京大の超小型人工衛星に、人気キャラクター「ハローキティ」の高さ4センチの人形を載せたことを明らかにした。同日から、宇宙を背にして衛星の窓辺に立つキティの映像をホームページで公開。キティの映像とともに宇宙から発信するメッセージの募集も開始した。

 メッセージは日本語か英語で180文字以内。「宇宙からありがとう」など二つのテーマで募集し、合計20のメッセージを選び、8月26日~9月24日の土・日・祝日を除く毎日、キティの映像の中で一つずつ紹介する。

 キティの人形を載せた「ほどよし3号」は、新しい宇宙の利用方法を探る人工衛星で、ロシアのロケットで打ち上げられた。企業などが自由に使えるスペースも設けられている。

 メッセージ募集の詳細は同社ホームページ「http://kitty40th.sanrio.co.jp/space/」へ。