打ちのめされた日本、1次リーグC組最下位


コロンビアにあえなく大敗、沈む「青」奇跡起きず

打ちのめされた日本、1次リーグC組最下位

コロンビアに敗れ、悔しそうな表情でピッチを去る日本イレブンとザッケローニ監督(右から4人目)=24日、クイアバ(時事)

打ちのめされた日本、1次リーグC組最下位

コロンビア戦の前半、同点ゴールを決めた岡崎(中央)。右は香川=24日、クイアバ(宋錫仁撮影)

打ちのめされた日本、1次リーグC組最下位

コロンビア戦で、攻め込む本田圭佑選手=24日、クイアバ(EPA=時事)

 同時刻で始まったC組のもう1試合は、ギリシャがコートジボワールに2-1。結果的に日本は勝ちさえすれば良かった。しかし、コロンビアに粉々に打ち砕かれるような大敗。決勝トーナメントへの道を切り開くことはかなわなかった。

 立ち上がりから、縦パスを次々と入れた。大久保、本田がボールを収め、サイドに散らす。パスを回すだけで崩せなかった過去2戦とは違い、好機を次々とつくり出した。だが、攻守のバランスが崩れたわずかな隙を突かれた。

 中盤で不用意にボールを奪われ、カウンター。必死で止めようとした今野がペナルティーエリアで相手を倒してPKとなり、先制を許した。流れのいい時間帯に失点する悪いパターンが顔を出した。

 前半終了間際に本田のクロスに岡崎が合わせて追い付いたが、コロンビアが後半開始から司令塔ロドリゲスを投入すると完全に相手ペースに。10分にロドリゲスからマルティネスにつながれて勝ち越され、終盤にもカウンターを浴びて連続失点。とどめを刺された。

 ザッケローニ監督は「この4年間、同じアプローチをしてきた。自信を持っている」と前日会見で語っていた。だが、完全に力負け。「自分たちのサッカーを出すことが、勝ちに一番近づける方法だとわかっていた。逆転する力はあると思っていた」。主将の長谷部の言葉がむなしく響く。4年間磨いてきたはずの日本のサッカーは、世界の壁に打ちのめされた。(クイアバ時事)