20年東京五輪に「最高のステージを用意」


組織委、「スポーツディレクター」に室伏広治選手を任命

20年東京五輪に「最高のステージを用意」

2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会のスポーツディレクターに就任し、任命書を受け取る陸上男子ハンマー投げの室伏広治選手(中央)=24日午前、東京都庁

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は24日、競技運営で国内外の競技団体や国際オリンピック委員会(IOC)などとの交渉や調整を行う「スポーツディレクター(SD)」に、04年アテネ五輪陸上男子ハンマー投げ金メダルの室伏広治選手(39)=ミズノ=を任命した。

 同日、東京都庁で森喜朗会長から任命書を受けた室伏選手は「五輪で金メダルを取ることだけでなく、次世代のアスリートに最高のステージを用意することで、私自身の競技人生が成功したと言える」と抱負を語った。

 SDは選手の意見を計画や運営に反映させる役目を担う。森会長は「アスリートの代表、五輪の顔として活躍していただきたい」と話した。

 現役選手としては異例の抜てきで、室伏選手の幅広い人脈の活用が期待されている。25日からの第1回IOC調整委員会にも参加。東京都が会場計画を見直していることについては「選手が最高のパフォーマンスをできることが大事。史上最高の五輪が開けるよう努力したい」と述べた。