松井氏、「オールドタイマーズ・デー」に初参加
ヤンキースタジアムで、「初体験」の投手も
米大リーグのヤンキースで活躍した松井秀喜氏（４０）が２２日、ヤンキースタジアムで毎年行われるＯＢ戦「オールドタイマーズ・デー」に初めて参加した。
同日のオリオールズ戦の前に、歴代最多１４０６盗塁のリッキー・ヘンダーソン氏らかつての名選手が２チームに分かれて対戦。松井氏は「懐かしいメンバーと会えた。呼んでもらって光栄」と感想を述べた。
松井氏は「ゴジラ」の愛称で場内に紹介され、大声援と拍手を浴びた。２度の打席で安打は出なかったが、終盤に左翼からマウンドに上がる見せ場も。通算５６３本塁打のレジー・ジャクソン氏とパット・ケリー氏に安打を打たれて交代した。
投手を務めて「初めての経験で記念になる」と笑顔。１年目から好成績を残す現役の田中将大投手について「誰も何も言えないぐらいの活躍をしている」と賛辞も贈った。（ニューヨーク時事）
