上毛新聞、地元の快挙を豪華に伝える
東京・銀座で、国産シルクを使った豪華な新聞を配布
富岡製糸場(群馬県富岡市)の世界遺産登録を受け、地元紙の上毛新聞社(前橋市)は22日、東京・銀座のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」で行われたイベントで、紙の代わりにシルクを使った豪華な新聞を配布した。
「絹新聞特別号」と名付けた新聞は通常のブランケット判より一回り小さいサイズ。100%国産シルクの生地に、ドーハでの世界遺産委員会の審査結果を伝える記事と共に、製糸場全景の空撮写真を印刷している。
原価は1部1万円以上で100部製作。ぐんまちゃん家で15部を限定配布したほか、観光客に見てもらうため製糸場周辺の店舗に掲出するなどした。
同社は世界遺産の登録勧告があった4月以降、企画を練り、同県桐生市の織物会社に生地製造を、同県出身者が経営する東京都内の印刷会社にプリントを委託し、試行錯誤の末に完成させた。
上毛新聞社は7月10日、フルカラー32ページの別刷特集を発行する予定。印刷ではなく、記事や写真も絹糸で織り込んだ記念号も検討している。