「日本人を見習う」とブラジル人の観戦客も


ピッチ外の「日本代表」が存在感、ごみ拾いが広がる

「日本人を見習う」とブラジル人の観戦客も

ギリシャ戦終了後、スタンドのごみを拾う日本人サポーターら=19日、ナタル(時事)

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会で、日本人が始めた競技場でのごみ拾いが、ブラジル人サポーターなどの間にも広まっている。「日本人を見習うべきだ」。ピッチ外の「日本代表」が存在感を示している。

 北東部ナタルで19日に行われた日本対ギリシャ戦。試合後、競技場では日本人サポーターに交じり、ブラジル人の観戦客もごみ拾いに参加した。参加者の一人は地元メディアに、「ほんのちょっとの行為で、とても素晴らしい気持ちになる」と語った。

 ブラジルでは14日の日本代表の初戦後、日本人サポーターが持参したごみ袋を手に、スタンドに残されたコップなどを拾う光景がインターネットで話題になった。ニュースを伝えるサイトには650件以上のコメントが書き込まれ、日本は試合で負けたが、「観客席でチャンピオンになった」といった声が上がった。(イトゥ〈ブラジル〉時事)