渋谷のスクランブル交差点、警備強化で混乱なく


サポーターが「ニッポン」コール、一部で胴上げや肩車も

渋谷のスクランブル交差点、警備強化で混乱なく

斜め横断が禁止されたスクランブル交差点を通って引き揚げるサポーターら=20日午前、東京・JR渋谷駅前

 斜め横断を禁止するなど警視庁が警備を強化した東京・JR渋谷駅前のスクランブル交差点には、スポーツバーなどで試合を観戦したサポーターが集まった。胴上げをする場面もあったが、横断歩道上でハイタッチなどを繰り返した初戦のような大きな混乱はなかった。

 交差点では午前8時半から、歩道上に鉄製の柵が設置され斜め横断が禁止に。試合終了後の同9時ごろからユニホーム姿のサポーターが集まり始め、所々で「ニッポン」コールが湧き起こった。

 一部で滞留したサポーターが肩車や胴上げをする場面もあったが、機動隊員が整理。スピーカーで「出勤する方々が通れません」と誘導したほか、「混み合った中では盗撮や痴漢が多発しています」と注意を呼び掛けた。

 横断歩道上も機動隊員らが通勤客らを誘導。大きな混乱もなく、2時間で斜め横断禁止措置は解除された。

 通勤途中の男性会社員(52)は「整理されていて良かった。この前のようにサポーターがぐちゃぐちゃになると、出勤する方は迷惑だから」と話した。