使い心地が快適な日焼け止め人気
最高レベルの紫外線カットも
日焼けが気になる季節となった。今年は、しっかり紫外線を防ぎ、使い心地も快適な日焼け止めが人気だ。「べたつく」「白く浮く」といった難点を解消した商品が増え、レジャーに出掛けるとき以外でも使われるようになっている。
ノエビアが3月にリニューアルした「レイセラ薬用プロテクターUV(フェイス)」(35グラム、3780円)は、隙間なく肌を覆う六角形の特殊パウダーを使い、国内最高レベルの紫外線カット効果と肌なじみの良さを両立。保湿成分が肌の乾燥も防ぐ。
リニューアル後の販売個数は、以前に比べ5割増。同社は「使い心地の向上などにより、日常使うものに変わっている」と分析する。
ポーラの「B.A ザ プロテクターS」(45グラム、1万1880円)は、老化の原因となる遠赤外線もブロックするのが特長。4月の発売から1カ月で年間目標の7万8000個を販売した。コーセーは、化粧水のような感触の「雪肌精 サンプロテクト エッセンス ジェル」(80グラム、3024円)を発売。スキンケア効果もあり好評という。