警視庁刑事部、ツイッターで事件情報発信へ


容疑者画像、通り魔発生も

警視庁刑事部、ツイッターで事件情報発信へ

 警視庁刑事部は28日から、ツイッターで公開捜査事件の情報発信を始める。同庁が行方を追う容疑者の写真や、重大事件発生をタイムリーにつぶやき、犯人検挙などにつなげるのが目的。

 ツイッターには強盗や振り込め詐欺事件などの容疑者の公開画像や動画を順次掲載。また、通り魔や無差別大量殺傷など重大事件が発生した場合には、注意喚起や情報提供を呼び掛ける。原則として、返信や他のアカウントへのフォロー、リツイートはしないという。

 警視庁は「幅広い世代への情報発信と注意喚起に活用し、早期検挙と犯罪被害防止につなげたい」と期待している。

 アカウント名は「警視庁刑事部『公開捜査』」。ユーザー名は「@MPD_keiji」。