大作の壁画「泉」が約30年ぶりに日の目


静岡・沼津市役所の特別応接室壁面に

大作の壁画「泉」が約30年ぶりに日の目

 静岡県沼津市役所の特別応接室壁面に飾られていた、国際的な芸術家篠田桃紅さん(101)の大作「泉」(縦2.5メートル、横7メートル)が約30年ぶりに日の目を見た。

 壁画の前にカーテンが設置され、以来、忘れられていたという。同市の横井出管財課長は「有名な作家の美術作品があったことに驚いている」。「泉」は和紙に墨と筆で描く墨象という形式の抽象画。

 1966年の庁舎完成に合わせ、市が120万円で購入した。今年4月、関係者から収蔵の指摘があり、改めて探し当てた。