「変化と進化」のバレーを、全日本女子が抱負


強化合宿中のメンバー31人と真鍋政義監督が記者会見

「変化と進化」のバレーを、全日本女子が抱負

東京都内で記者会見したバレーボール全日本女子の真鍋政義監督(中段右端)と、木村沙織主将(同中央)ら=19日、東京都北区

 バレーボール全日本女子のメンバー31人と真鍋政義監督が強化合宿中の19日、東京都内で記者会見した。主将の木村沙織(ガラタサライ)は「より一層、世界一に向かってこだわってやっていきたい」と今季の抱負を語った。

 チームの目標は9月に開幕する世界選手権(イタリア)でのメダル獲得。前回2010年大会では銅メダルで、真鍋監督は「他の国と同じことをしていては勝てない。前回以上の成績のために変化と進化を加えたバレーをやる」と話した。アシスタントコーチ兼任で全日本に復帰したロンドン五輪代表の佐野優子(デンソー)は、「安定感のあるプレーで役割を果たしたい」と語った。

 12日から合宿に入っているチームは、27日からのモントルー・マスターズ(スイス)で今季初戦に臨む。