日本ハムの大野、びっくりサヨナラ本塁打
ヒーローインタビューで、ウルトラマンギンガとポーズ
サヨナラ本塁打を放った日本ハムの大野は、「正直自分でもびっくりしている」。延長十一回1死、松永の直球を捉えると、高く上がった打球は左翼席へ飛び込んだ。サヨナラ打も「人生で記憶にない」とか。やや硬い表情でダイヤモンドを一周した。
6回1失点の浦野を援護できず、女房役として責任を感じていた。特に二、四回は得点圏に走者を置いた場面で凡フライに倒れていただけに、「あれだけいい投球をしていたのに、勝ち星をつけられなかった」。栗山監督は「気持ちがああいう形になった」と褒めた。