東芝、世界初の「4K」ノートPCを発売へ
個人向けPCでは最上位機種「ダイナブック T954」
東芝は16日、フルハイビジョンの4倍の画素を持つ、高精細な「4K」ノートパソコン「ダイナブック T954」を25日に発売すると発表した。4Kディスプレーを搭載したノートPCの販売は世界で初めて。テレビの高画質技術を画面サイズの小さいPC向けに改良した。
明暗比を補正し、鮮明でメリハリのある映像を表示できる。シャープの省電力ディスプレー「IGZO(イグゾー)」を採用した。写真愛好家やゲーム好きな人の購入を想定している。
画面サイズは15・6型ワイドで、重さは約2・4キロ。想定価格は25万円前後。東芝の個人向けPCでは最上位機種となる。欧米でも販売する。